1号棟
敷地形状に合わせ東西軸上に建物を配置し、住棟の分節・雁行を行うことによって広場や中庭と建物が敷地に溶け込むように配慮しています。また、屋外は全体の中心となる広場のエントランスコート、入居者のプライベートな庭のコミュニティガーデン、地域の人に広く開放する広場のアプローチ広場の3つの屋外ゾーンを構成しています。
2号棟
遠くからの景観や立山連峰の稜線と合わせるように勾配屋根を持つ、シンボリックで基壇・中層・屋上の三層構成の建物とし、周囲との調和を図りました。壁と開口部の割合やバランスを考え、出窓や庇でアクセントをつけ変化を持たせ表情のある外観とし、海王丸や立山連峰などの景観を居室に取り込み、集まって楽しく暮らせる住まいです。