飛騨、越中、能登の玄関口として『飛越能の自然・伝統・技術が融合し、新たな時代を具現化するデザイン』をコンセプトとし地域住民に親しまれる駅舎を目指しています。
外観は瑞龍寺の回廊や伝統的町屋の縦格子をモチーフとして、地場産材のアルミ鋳物ルーバーを用いて表現、縦格子から漏れる光は能登キリコ祭りの灯明や砺波の夜高祭りの行灯をイメージしたデザインです。地場産材の紅桜石の外壁や木質風アルミルーバー、屋内の照明やベンチに県産杉材を用いて親しみのある表情をつくり、また高岡らしい『ものづくりの技術』が感じられる空間としています。